全国の作家が手がけた絵画・写真・陶器・木版画作品などを、市内各地の店舗や公共施設で展示する「いせはら文化・芸術めぐり」(主催/同実行委員会)が、10月1日(土)から31日(月)まで開かれる。3度目となる今回は、過去最多の38会場で行われる。
大山をはじめ自然が豊かな伊勢原で、芸術の秋を味わってもらおうと平成21年に始まったこのイベント。昨年は、のべ1万人が各会場を訪れて好評を博した。
今回は、市制40周年記念協賛事業として、およそ30人の作家が手がけた500点以上が各地に並ぶ。作品は、プロ・アマを問わず全国から応募のあったもので、伊勢原在住の作家以外にも、東京や北海道などからも出品された。同実行委員会の芝山勇夫代表は「今年も個性豊かな力作がそろった」と話す。
展示会場は市内の神社、牧場、銀行、公民館などさまざま。応募作品の展示だけでなく、市内の文化財や歴史的建造物などの紹介を行う会場もある。
芝山代表は「芸術作品と一緒に伊勢原の文化・歴史にも触れてください」と呼びかけている。
景品抽選も
鑑賞にあたっては、会場地図などが記されたパンフレットを手に、スタンプラリー方式で各地を巡ることになる。会場ではパンフレットにスタンプを押してもらえ、10個以上たまると後日行われる景品抽選会に参加できる。抽選会は11月19日(土)、午後6時30分から市民文化会館・小ホール。受付時間は6時から。空くじあり。
パンフレットは伊勢原駅改札前に置かれているほか、あす午後1時から伊勢原駅北口で行われるオープニングセレモニー会場や各展示会場で手に入る。
なお、イベント期間中も各会場は営業をしているため、開場時間や定休日などは会場によって異なる。
問い合わせは同実行委員会事務局/【電話】0463(92)7327・「風海」まで(月曜定休)。
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