石田JVCが2年ぶり全国へ 全日本バレーボール小学生大会
ファミリーマートカップ第32回『全日本バレーボール小学生大会』神奈川県大会の決勝戦が7月1日、横須賀市にある横須賀アリーナで行われ、石田ジュニアバレーボールクラブ男子(河野仁司監督・以下石田JVC)が優勝した。8月7日(火)から川崎市のとどろきアリーナほかで開催される同全国大会に2年ぶりに神奈川県代表として出場する。
石田JVCは1999年の石田小学校の開校に合わせて女子部が発足。2年後に男子部もスタートした。現在、部員は19人。伊勢原市内を中心に、平塚市や相模原市、大磯町など広範囲からメンバーが集まる。
県大会では、新人戦で黒星を喫した東富水イースターと準決勝で対戦。フルセットの末に勝利し、そのままの勢いで優勝した。キャプテンの堀田幸太郎くん(大磯小6年)は「信じられない。嬉しい。今まで応援してくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです」と県大会を振り返った。
29回・30回大会と、2年連続で全国大会ベスト8の好成績を収めている石田JVC。2年ぶりとなる今年は、スターティングメンバーの平均身長は144センチと県内でも小さいチームだ。サーブ・レシーブ・つなぎの地上戦を得意とし、サーブで攻めてブロックを含めた組織的なレシーブからの切り返しで全国大会で勝負する。「やるからには優勝が目標です。1試合でも1秒でも多く試合をしたい」と堀田くん。
河野監督は「楽しく・のびのびをスローガンに、子どもたちの歴史の1ページに残る4日間になれば」と話した。
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