千津南ＥＬＣ 地域力の鍵は"オヤジ" 活性化のためにイベントを企画
伊勢原駅西側・千津南地区に住む30〜60歳の男性が集まり、地元の『オヤジ』による地域活性化を目指す市民団体『千津南エンジョイライフクラブ』（大丸浩二リーダー）。８月19日には初となるイベントを中央公民館で実施した。
同会は千津南の自治会活動などをきっかけに知り合った、地元の気の合う仲間による『地域を楽しむ』が合言葉の市民団体。７年前から親睦を深めていたが、東日本大震災を機に、地域・子ども・老後のことを考えるようになり、地域住民の交流を手伝えるようにと地元のオヤジ20人が集まり今年５月に発足した。
活動範囲は千津南地区。イベントはとりあえずの参加ではなく、自らの意思で楽しむ人を集めるために参加費を設けるという。
初の主催イベントは中央公民館ほかで、男の料理教室、健康セミナー、スイカ割り大会を実施。メンバーは初イベントに向けて約２カ月前から準備を重ねたという。当日は計80人以上の地域住民が集まり、夏の１日を楽しんだ。「大成功でした。これからも地域を盛り上げる活動をしていきます」と大丸さん。
今後はメンバーの日本チャンプによる釣り教室や農業体験も計画中。大丸さんは「メンバーは皆現役世代。一緒に活動してくれる千津南地区のお父さんも募集しています。地域を創り、子どもを育て、楽しい時間を過ごしていきましょう」と話した。
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