全国の小中高生14万5257人が参加した「明るい選挙啓発ポスターコンクール」(主催/(公財)明るい選挙推進協議会)の結果が11月11日に発表され、中沢中学校2年の駒崎海智君が入賞した。伊勢原市からの入賞は3年連続。
都道府県の審査を通過した994作品の中から入賞78作品に選ばれた駒崎君。4回目の応募となった今回は「和」をテーマに選んだ。もともと日本の伝統芸能に関心があったという駒崎君は、歌舞伎を題材にアクリル絵の具と油性マジックで絵を描き上げた。
創作期間は夏休みの一週間ほど。「衣装の模様を描くのが大変だった」と振り返る。苦心の末に完成した作品は「(公財)明るい選挙推進協会・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞」(以下会長賞)に選ばれた。初めて手にした全国入賞に「自分の絵が認められてうれしかった」と喜ぶ。
毎年10万人以上が参加するこのコンクール。おととしは緑台小6年(当時)の山崎勇人君、昨年は桜台小6年(同)の石井大翼君がそれぞれ会長賞を受賞している。市選挙管理委員会の担当者は「伊勢原から3年連続入賞はとても素晴らしいこと」と話している。
来年について駒崎君は「今回の賞より上の文部科学大臣・総務大臣賞を目指したい」と意気込んだ。
市・県・全国の審査で入賞した市内の90作品は、来年1月16日から19日まで中央公民館に展示される。
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|