市内およそ30の団体や企業が模擬店や出し物で伊勢原を市内外にPRする「春いろフェスタ」(主催/同実行委員会・後援/伊勢原市)が、3月1日から16日の土曜と日曜、雨岳文庫(上粕屋862-1)で開催される。午前10時から午後3時。期間中は伊勢原の魅力が詰まった催しが多数予定されるほか、見ごろを迎えている会場内の梅園も無料で開放される。
春いろフェスタは「愛する伊勢原を元気にする」をテーマに昨年初めて開かれた。高速道路の整備による交通網の発達で人やモノの往来が増え、まちの姿も変わろうとするなか、雨岳文庫の主人・山口匡一さん(79歳)が「伊勢原を広くPRしながら皆で楽しく交流しよう」と企画した。これに市が協力して行政と民間の協働事業として行われる運びとなった。
今年は、ちょうど見ごろを迎える小梅や十郎など種々の梅が来場者をお出迎え。会場では市内団体や飲食店による模擬店が軒を連ね、お祭り気分を盛り上げる。大山きのこカレーやイセハラサイダーなど地元の逸品が味わえるのもフェスタならでは。
菜の花と競演も
来場者参加型のイベントは連日内容を変えながら行われる。オカリナ演奏(2日)、ミニボウリング(8日)、人形劇体験(9日)、紙芝居(15日)など、友達や家族連れで楽しめるイベントが満載。また、市公式キャラクター「クルリン」も8日に登場する。この日は市観光協会によるクルリングッズの販売もある。
なお、3月中の土日は、会場内の梅園を無料開放。梅のほか、鮮やかな黄色が美しい菜の花も楽しめる。
昨年は延べ3千人が訪れ盛況だった。山口さんは「今年もたくさんの方に伊勢原を満喫していただきたい」と話している。
問い合わせは同実行委員会/【携帯電話】080・3416・5268細矢さん
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