設立30周年を迎えた伊勢原美術協会(石田精吾会長・26人)の「第30回記念協会展」が中央公民館1階展示ホールで開催されている。初日となる2日には、会員・関係者らによる記念オープニングパーティーが開かれた。
美術協会は、伊勢原に縁のある様々な分野の美術家が中心となって1986年2月に「伊勢原美術家協会」として発足。同年3月に第1回となる協会展を開催している。以来、毎年の協会展に加え、市民に根ざした芸術活動をめざしている。
会員には、日展など全国で活躍する美術家が多数在籍。油彩や水彩、彫刻、版画などジャンルも幅広い。
協会展初日のパーティーには、高山松太郎市長、渡辺紀之県議会議員ら多数の来賓も出席。石田会長は「皆さんのおかげで会員一同頑張ってきました。作品には作家の気持ちや心がどこかに表れている。ゆっくり楽しんでください」と挨拶。参加者は多くの作品に囲まれながら親睦を深めた。
全国レベルの作品が多数
30回記念展は8日(日)まで。会員・会友が洋画や日本画をはじめ、版画、彫刻、刻字、モザイクタイルなど30点以上の作品を出展。また招待作品として平塚美術協会・秦野美術協会の作品も多数展示される。時間は午前9時から午後6時まで(最終日は午後4時)。「全国レベルの会員の渾身の作品をぜひご鑑賞ください」と同会では話す。
問い合わせは中央公民館/【電話】0463・93・7500まで。
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