全国の自治体同士が、１日15分以上続けて運動やスポーツをした住民の参加率を競う住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」が５月27日（水）に開催される。２度目の挑戦となる伊勢原市は、山形県鶴岡市と対戦する。
全国で１３０自治体、県内からも10自治体が参加を予定するチャレンジデー。
このイベントは（公財）笹川スポーツ財団が１９９３年から日常的な健康づくりとスポーツ振興などを目的にコーディネートしているもの。集まった参加自治体の中から規模の近い自治体が対戦相手に選ばれ、午前０時から午後９時までに15分以上の運動した市民（在勤・在学者も含む）の参加率で勝敗が競われる。負けた自治体は相手自治体の旗を市庁舎のメインポールに１週間掲揚する。
伊勢原市は初参加となる昨年、長崎県大村市と対戦。参加目標を40％に設定し、市内でイベント等を実施するも参加者は３９２６８人（39％）に留まり、５９６８４人（63・５％）を記録した大村市に敗れている。
２回目の挑戦に向けて、「いきいき健康 だいすき伊勢原」テーマに掲げた市では、参加率50％を目標に設定し、様々なイベントを企画。準備を進めている。
当日は、午前８時30分に市総合運動公園でオープニングセレモニー。クルリンも登場する。そのまま同所で午前９時半から、再普及をめざす「すこやかリズム体操」の体操創作者でＮＨＫラジオ体操の指導を務めた長野信一氏を招いた練習会も実施。また誰でも気軽に参加できるように市内公立小中学校で運動イベントが実施されるほか、公民館や体育館、野球場などでもイベントが用意される。
運動報告は自己申告制。イベント以外で時間内に15分以上の運動をした場合は電話やＦＡＸ、市ホームページなどで申告する。
問い合わせは市役所／【電話】０４６３・９４・４７１１スポーツ課
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