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伊勢原版 公開:2015年5月15日 エリアトップへ

伊勢原射撃場 国体の準備着々 リハーサル大会を実施

スポーツ

公開:2015年5月15日

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国体では色の出るパウダークレーを採用する
国体では色の出るパウダークレーを採用する

 わかやま国体の県外競技のひとつとして、クレー射撃の会場になっている県立伊勢原射撃場。5月9日・10日に、(一社)日本クレー射撃協会の春季本部公式大会に合わせた、射撃競技のリハーサル大会が実施された。

 クレー射撃は、石灰などで作られた標的を空中に飛ばし、それを散弾銃で撃つ競技。その命中数で順位を競う。国体ではトラップとスキートの2種目が競技に採用されている。

 わかやま国体で県外開催競技になっているのは、飛込・シンクロナイズドスイミング(大阪府門真市)、ボート(滋賀県大津市)、馬術(兵庫県三木市)、クレー射撃の4種目。和歌山県内をはじめ、近畿・東海地方に国体基準を満たす射撃場がなかったことから、昨年3月に伊勢原射撃場がクレー射撃の正式会場に決定した。

 和歌山県は、昨年5月から競技開催に向けて伊勢原に県外事務所を設置。マスコットキャラクターきいちゃんも道灌まつりに登場するなど、着々と開催への準備を進めてきた。

 リハーサル大会当日には、射撃協会や和歌山県をはじめ、伊勢原市職員やボランティアなど100人以上が運営に参加。前日の準備から、選手の集合受付、各競技の予選・決勝、表彰式まで、本番を想定しながら作業を進めて行った。大きなトラブルもなく大会は終了し、競技に訪れた選手からも「伊勢原は広くて使いやすい」などと好感触。

 和歌山県の日吉康文国体推進局長は「協会や市、ボランティアの方々の協力で、スムーズに大会が進行できました。国体当日はぜひ多くの方に見に来ていただきたい」と話した。

 クレー射撃は10月2日(金)から4日(日)の3日間、同所で開催され、全国から約240人の競技者と200人を超える大会運営委員が伊勢原を訪れる。

 クレー射撃競技に関する問い合わせは、紀の国わかやま国体クレー射撃競技事務所/【電話】0463・86・6301まで。

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