大山が幻想的な世界に変わる（2013年）
大山を舞台にした夏の祭典「涼・大山の夏 光の競演〜大山絵とうろうまつり〜」が、８月14日（金）から16日（日）に開催される。「絵とうろう委員会」（小川恵巳委員長）の主催。期間中は地元の小中学生や店舗、旅館関係者たちが製作した１千を超す灯籠が、大山街道から大山ケーブル駅までのおよそ３Kmにわたって光の回廊をつくる。
涼・大山の夏光の競演は、２０１３年に「第４回かながわ観光大賞」を受賞しており、毎年市内外から多くの人でにぎわう。
光の回廊だけでなく、会場各所で行われる様々なイベントも人気の要因。今年は会場をＡ〜Ｄエリアに分け、趣向を凝らした企画の数々が来場者を出迎える。
Ａエリアの大山ケーブル駅では現在、ケーブルカーの入れ替え工事が行われている。そのため今年はケーブルカーの夜間運行はなし。そのかわりに「新型ケーブルカー組立現場見学会」が３日間行われる。午後６時から９時。
Ｂエリアの開山町では15日・16日の２日間にわたり「開山町夏祭り」が開かれる。午後６時から９時。
Ｃエリアの大山阿夫利神社社務局では３日間「浴衣で大山へ」と題して浴衣の着付け・レンタルを実施。社務局近くの大山現代の美術館（夢心亭２階）では、乾敏夫氏による「絵とうろう展」（午前11時から午後８時／期間中）が行われる。
清水屋周辺のＤエリアでは音楽やダンスのイベントが目白押し。音楽グループによる三味線や歌謡ショー、高校生によるヒップホップダンス、フラダンスなどを予定。午後６時から。
ほかにも、景品がもらえるスタンプラリーなど企画満載。小川委員長は「ぜひ大山へ夕涼みにいらしてください」と呼びかけている。
問い合わせは同会／【携帯電話】０９０・２３２２・６５９９
工事中の大山ケーブル駅（6月29日）
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