実行委員会のメンバーたち
産業能率大学（宮内ミナミ学長／上粕屋１５７３）で11月７日（土）・８日（日）、第37回「瑞木祭」が開催される。午前10時から午後５時半（最終日は５時）。今年のテーマは、豊年の前兆といわれる「瑞花」。瑞木祭実行委員会に意気込みなどを聞いた。
瑞木祭は毎年11月に産業能率大学・湘南キャンパスで開かれる。構内では体育会や同好会、ゼミなど各団体による模擬店が軒を連ね、研究発表会やステージイベントをはじめ多彩な催しが来場者を出迎える。
毎年１年生から３年生の有志が企画、運営にあたっている。今年の実行委員会は45人で、情報マネジメント学部３年の王中澤さん（22歳）が委員長を務める。王さんによると「瑞花」はメンバーから寄せられたおよそ20案から選ばれたといい、「来場者の皆様にとって収穫の多い、楽しいお祭りを開こう」とこれまで準備を進めてきた。
瑞木祭には、毎年延べ２千人以上が来場する。今年の実行委員会では、将来、大学に通う子どもたちとその家族に着目し、来場者のさらなる増加を目指している。これまで市内外90カ所以上の幼稚園に訪問や電話で祭りを告知し、上粕屋・大山・板戸地区には６千枚のチラシを配布した。
実行委員会ではこうしたＰＲ活動と並行して、小学生を対象にしたイベントを企画。今年は子どもたちに水餃子の模擬店で接客や調理を体験してもらう「キッズショップ」（両日）や、人気アニメ「それいけ！アンパンマン」のショー（７日／午前11時から正午）なども行われる予定。
開催を明日に控え、実行委員会の準備もいよいよ大詰めを迎えた。王さんは「明るく元気に皆様をお出迎えします。ぜひご来場ください」と呼びかけている。
祭り期間中は、伊勢原駅北口臨時駐車場前から無料送迎バスが運行される。
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