伊勢原ライオンズクラブ(島宗雅会長・64人/以下伊勢原LC)の結成50周年を祝う記念式典が3月12日、市内石田のアマダフォーラム246で盛大に開かれた。当日は近隣のLCメンバーをはじめ、来賓・関係者ら150人以上が集まり、これまでの半世紀を振り返りながら、これからの半世紀に向けた奉仕活動を誓い合った。
伊勢原LCは1965年に平塚ライオンズクラブをスポンサークラブに結成。翌年4月にチャーターメンバー34人で認証状伝達式が行われた。メンバーは最大で100人を超えた時期もあり、県内でも有数のビッククラブの一つ。半世紀にわたり、奉仕活動団体として骨髄・臍帯血バンク支援事業をはじめ、チャリティーバザー、植樹など、さまざまな活動を行っている。
当日は高山松太郎市長、義家弘介文部科学副大臣、後藤祐一衆議院議員、渡辺紀之県議会議員ら多数の来賓が出席。近隣LCメンバーと合わせて150人以上が会場に集まった。島会長は「50周年を迎えられたのも皆様のおかげ。ありがとうございます。古き良き伝統に、新しい水が湧きあがっています。皆様方の周りに奉仕の輪が広がり、羽ばたき続ければ」とあいさつ。
式典では、観光・防災マルチメディア構築支援金、自然環境保全のための木製ベンチ寄贈、比々多地区観光協会設立協賛金、日向薬師平成大修理文化財保護協賛金など7つの記念事業を発表。結成から50年在籍するチャーターメンバーら永年在籍者表彰も行われた。また、市からは日頃の奉仕活動に対する感謝状が贈呈された。
式典終了後には、記念アトラクションとして、インドネシア・バリ島から伊勢原に国際交流として訪れている子どもたちが奉納の舞を披露。会場を移した祝宴では集まったLCメンバーがこれからの奉仕活動に向けて懇親を深めた。
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