神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2016年9月9日 エリアトップへ

「クルリン健康ポイント」始動 運動習慣の定着めざす

スポーツ

公開:2016年9月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
健康体力度測定の一環で、長座体前屈をする参加者
健康体力度測定の一環で、長座体前屈をする参加者

 市民の運動習慣の定着と健康寿命を延ばすことを目的としたポイント制スポーツプログラム「クルリン健康ポイント」事業が9月3日、伊勢原市で始まった。

 クルリン健康ポイントは、スポーツ庁の地方スポーツ振興費補助金を活用し、横浜市などの取組を参考に実施。一日の歩数に応じてポイントが加算され、貯めるとプレゼントをもらえる仕組みだ。参加者がモチベーションを保てるよう、毎月健康に関する講義も開催。講義や市主催行事への参加でもポイントを貯められる。

 市が行った「市民の体力・スポーツに関する調査」(有効回答数1147人)によると、運動習慣のある市民は昨年度で54・5%。2010年度に比べ3・8ポイント増加しているものの、運動をする人・していない人の二極化が進んでいるという。市は2014年から全国の自治体が参加する住民参加型のスポーツイベント「チャレンジデー」へ参加するなど、これまで運動習慣定着をめざした活動を行ってきた。

継続の秘訣学ぶ

 初日の9月3日には160人が参加。健康体力度測定や記念講演が行われ、東海大学の吉川政夫名誉教授が運動を継続するための秘訣を伝授した。市スポーツ課は「一人で続けるのは難しい。専門家にアドバイスをもらいながら、自発的に運動するきっかけになれば」と話す。参加した市内岡崎在住の近藤裕希子さんは「一度途切れても気持ちをリセットすることが大切。1日7千歩以上歩けるようにしたい」と話した。

 事業は来年3月11日まで。市では参加者を追加募集している。対象は20歳以上の市民。定員30人。

伊勢原版のトップニュース最新6

後世に伝えたい

伊勢原女性農業者連絡協議会

後世に伝えたい

「伊勢原の食と行事」発刊

5月3日

市が購入費用を助成

自転車用ヘルメット

市が購入費用を助成

1個につき最大2千円

5月3日

大山で宿坊体験

自修館中等教育学校

大山で宿坊体験

納太刀やとうふ作りも

4月26日

給湯器点検商法にご用心

給湯器点検商法にご用心

相談件数が急増

4月26日

受粉作業佳境に

伊勢原産ナシ

受粉作業佳境に

市内農家で

4月19日

車いす「だからこそ」

葉月流宗家

車いす「だからこそ」

日本舞踊で自己表現を

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook