県内有数の紅葉スポットとして知られる大山。今年も徐々に山の木々が色づき始め、紅葉シーズンを迎えようとしている。11月18日(金)からは人気の紅葉ライトアップも実施。期間中はケーブルカーの夜間運転も行われる。
「大山詣り」が日本遺産にも認定され、にわかに活気づく大山。都心からもほど近く、これからの時期には多くのハイカーや観光客が紅葉狩りに訪れる。現在(11月7日)の紅葉は2分ほど、市商工観光振興課によると今年の見頃は11月18日頃から。また、昨年の紅葉シーズンの一カ月間に15万人以上が大山を訪れた。
ライトアップ
今年で12回目となるライトアップは18日から27日(日)までの10日間、大山阿夫利神社下社と大山寺の2カ所で行われる。昨年から期間は短縮されたが、平日夜にもライトアップが実施されることになった。
紅葉の名所として知られる大山寺をはじめ、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(改訂4版)で二つ星がついた”大山阿夫利神社からの眺望”の夜景と幻想的な紅葉ライトアップが同時に楽しめる。
期間中は大山阿夫利神社下社でもみじ汁の販売もある。市商工観光振興課では「混雑が予想されるので公共交通機関でのお越しをお勧めします。大山ならではの夜景とライトアップをお楽しみください」と話す。
ケーブル夜間運転
紅葉ライトアップ期間中は、ケーブルカーの夜間延長運転が実施される。時間は平日が午後7時、土日祝日は午後8時まで。昨年、50年ぶりにリニューアルされた車両は、今年10月にグッドデザイン賞を受賞。夜間運転中は車内の明かりも落とされ、車窓から夜景を楽しめると好評だ。
また11月27日まで、臨時駐車場が設置される。【1】大山小学校【2】大山バイパス沿い【3】雨岳文庫山口家前の3カ所でいずれも料金は無料。【1】【3】は期間中の土日祝、【2】は全日開放。詳細は市ホームページで確認を。
問い合わせは市商工観光振興課/【電話】0463・94・4711
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