伊勢原飲食店組合(天野保組合長/112店舗)がこのほど、創立50周年を迎えた。9月20日には、伊勢原シティプラザで記念式典が行われ、組合員たちはこれまでのあゆみを振り返るとともに、今後の発展を誓った。
伊勢原飲食店組合は、市内飲食店の衛生水準の向上や店主の親睦をめざし、1967年に伊勢原三業組合から独立して設立された。
当初は30店舗でのスタートだったが、組合員は年々増加し、1996年には223店舗が加盟する大きな組合へと発展した。
現在は112店舗が参加。市内の飲食店の発展をめざし、毎年開催される飲食業生活衛生同業組合の全国大会に参加しているほか、組合員同士の親睦を深めるため研修旅行なども実施している。
2015年からは、日向地区で地元の老人会と協力し、彼岸花群生地のコスプレイベントを開催。また、厚木市七沢の障がい者支援施設「七沢学園」でバーベキュー大会も実施するなど、地域交流事業も積極的に行ってきた。
記念式典には、高山松太郎市長をはじめ多くの来賓が駆けつけ、半世紀を祝福。天野組合長は「組合員や先輩役員、関連団体など多くの協力があって50周年を迎えることができた。一人ひとりの力は小さくても、組合が一丸となれば大きな力になるはず。これからも市や商工会、観光協会など多くの団体と連携し、伊勢原の発展に協力していきたい」とあいさつした。
式典内では、50年間の活動をまとめたビデオが上映され、懐かしい映像とともに、これまでのあゆみを振り返った。また、永年営業店舗表彰も行われ、長年営業を続ける店舗や功労者、44店舗・7人が表彰された。
式典終了後には会場を移し、懇親会が行われ、食事を囲みながらこれからの50年に向け親睦を深めた。
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