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伊勢原版 公開:2018年10月5日 エリアトップへ

みんなで担いでパレードへ 市子連が手作り御輿を制作

文化

公開:2018年10月5日

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市役所ロビーに展示される御輿
市役所ロビーに展示される御輿

 伊勢原市役所1階ロビーに10月1日から「市子連みこし」が展示されている。この手作りの御輿は、伊勢原市子ども会育成会連絡協議会(通称・市子連)が今年8月の「ふれあい工作ランド」で初めて制作したもの。10月14日(日)の伊勢原観光道灌まつり「ちびっこみこしパレード」に登場し、子ども達の思い出作りの一環として活躍する。展示は本日5日まで。

 この「市子連みこし」は、これまで子ども会に所属する児童だけしか参加できなかった「ちびっこみこしパレード」に多くの子ども達が参加できるように制作されたもの。

 昨年、市に問い合わせのあった「ちびっこみこしに個人で参加できないか」という要望に、市子連が応える形で、同会の顧問でもある大山の造形作家のsimizzy(シミージー)氏が御輿の台座2基を制作。台座は8月のふれあい工作ランドに出品され、同氏の指導のもと、子ども達がアルミ缶を使った風車を作り、願い事の短冊と一緒に飾り付けて完成した。

 「子どもの頃に道灌まつりに楽しく参加できれば大人になっても参加してくれるのでは。それぞれの理由で子ども会も縮小傾向にありますが、体験して学んだことは子ども達にとって貴重な宝。将来の社会生活に活かされると信じています」と磯部千津子会長は話す。

誰でも参加自由

 市子連では9月から市内の小学生を対象に御輿の担ぎ手を募集。2基で最大60人ほどが参加できるが、10月2日現在で申込みは12人に留まっている。市青少年課では「ぜひ一緒に道灌まつりを盛り上げませんか」と参加を呼び掛けている。

 問い合わせは伊勢原市青少年課/【電話】0463・94・7171まで。

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