来春実施される神奈川県議会議員選挙。本紙の取材に対して現職の渡辺紀之氏(48)、伊勢原市議会議員の萩原鉄也氏(51)が立候補の意向を明らかにした。
渡辺氏
現職の渡辺氏は本紙の取材に対して「2期の間、議会・会派で様々なことをやらせていただき、市民・県議会から信頼を頂いてきた。『もっと、伊勢原をいいまちに』をモットーに国・県の継続的信頼関係を強くしていかなければならない」と3期目への意向を示した。
またこれまでを振り返り「県道61号線の電線地中化をはじめ、県道603号線等の工事も進んでいる。伊勢原の基盤整備、産業振興、歴史文化、観光等、これからも県に要望していきたい」とした。
渡辺氏は1970年生まれ。産能大学(現産業能率大学)卒。伊勢原市議会議員3期目の、2012年の県議会補欠選挙で初当選。現在2期目。産業労働常任委員会副委員長。かながわ自民党県議団副団長。自民党公認。
萩原氏
萩原氏は11月21日、本紙の取材に対して「新たな事業のために市と連携して種まきが必要。何よりもこれから迎える超高齢社会に向けて自分のスキルを活かすことができる」と意欲を語った。無所属での立候補を予定している。
また「青年会議所活動や市議として自分たちの街を良くする努力をしてきました。増え続ける医療費に対してもライフワークである歯科医師としての経験が活かせる場所。施策で必要性を訴えたい」とした。
萩原氏は1967年伊勢原市生まれ。大田小学校・伊勢原中学校・秦野高校を経て神奈川歯科大学大学院を卒業。2006年度伊勢原青年会議所理事長。2012年の伊勢原市議会議員補欠選挙で初当選、現在2期目。
両氏が立候補への意向を示したことにより、7年ぶりに伊勢原市選挙区(定数1)の県議会議員選挙が行われる予定。統一地方選の日程はこのほど閣議決定され、県議選の投開票は来年4月7日(日)となる見通し。
11月21日起稿
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