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伊勢原版 公開:2019年6月21日 エリアトップへ

自主防災会 自助・共助の基礎学ぶ リーダー向けに研修会

社会

公開:2019年6月21日

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市職員の説明を聞く各自主防災会のリーダーら
市職員の説明を聞く各自主防災会のリーダーら

 市内に103ある自治会単位で組織される、自主防災会のリーダー向けの研修会が6月15日、市民文化会館大ホールで行われた。参加対象者の約250人は、年4回の研修を通して、自助や共助の基礎を学ぶ。

 この研修会は、市危機管理課が主催。「自らの地域は、自らで守る」という自助・共助の意識に基づき、地域防災力の向上をめざして毎年行われている。

 この日は、市企画部の大山剛危機管理担当部長が冒頭「災害時には、特に自主防災会の皆さまのお力をお借りしなければ、市民の安全を守ることはできないと思っています。少しでもご理解頂ければ」などとあいさつ。その後、同課の職員が市の防災対策の概要など、市の取り組みを説明した。

 昨年度は台風12号(7月28日)、24号(9月30日)の接近に伴い、土砂災害の発生や河川(歌川・渋田川)水位上昇で氾濫危険が高まったことから、避難準備・高齢者等避難開始をそれぞれ発令したことを職員が報告。市内では時間30ミリ、総雨量100ミリを超えると、浸水や冠水の被害が発生しやすい傾向にあることなどを解説した。

 また、この日は防災訓練マニュアルの確認や、木造住宅耐震改修工事等補助制度の説明なども行われた。

 今後は8月31日(土)に市総合運動公園ほかで行われる「ビッグレスキューかながわ」への参加や、避難所運営演習などを通して防災力向上をめざす。

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