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伊勢原版 公開:2019年6月28日 エリアトップへ

7月から公共施設有料化 経費の一部 利用者負担

政治

公開:2019年6月28日

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7月からの有料化を前に、公民館の窓口近くに設置された券売機=中央公民館で6月21日に写す
7月からの有料化を前に、公民館の窓口近くに設置された券売機=中央公民館で6月21日に写す

 伊勢原市は、公民館やコミュニティーセンターなど30の公共施設の使用料を、7月1日(月)から新たに有料化する。また、すでに使用料を徴収している武道館と総合運動公園体育館は、同日から使用料を改定する。

 公共施設の使用料有料化は、将来にわたり公共施設を適正に維持管理するためや、施設利用者と施設を利用しない市民との負担の公平を確保する目的で実施される。光熱水費など利用にかかる経費の一部を、使用料として利用者が負担する。

 市は公共施設等総合管理計画を2016年3月に策定。翌年3月には、使用料に関する基本的な考え方や、使用料の算定方法などを盛り込んだ、公共施設の受益者負担に関する基本方針を定めた。その後、市は使用料の見直しに関する素案や案を作成し、市民に向けた説明会を実施。のべ14会場で開催し、859人が参加した。

 新たな使用料は、ほとんどが1部屋1時間あたり100円〜200円で、最大は中央公民館展示ホールの1時間700円。料金改定が行われる総合運動公園の武道場や、武道館の会議室、剣道場、柔道場は引き下げられる。

 市は使用料収入として年間約1700万円を見込んでいる。使用料は施設ごとの維持管理運営経費に充てられる。市公共施設マネジメント課の桐生尚直課長は「市民の皆さまにはさまざまな面でご負担をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします」と話した。

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