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伊勢原版 公開:2020年4月10日 エリアトップへ

市総合運動公園 芝生広場がリニューアル 乳幼児向け遊具など新設

社会

公開:2020年4月10日

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生まれ変わった芝生広場
生まれ変わった芝生広場

 昨年6月から再整備工事が行われ、利用できなくなっていた市総合運動公園内の芝生広場が、子どもの広場としてリニューアル。4月4日には関係者へのお披露目とともに、公園施設寄贈者に感謝状が贈呈された。

 芝生広場は新たに子どもの広場「空と大地のゾーン」として整備された。乳幼児向けの遊具などが新設されたほか、既存の複合型遊具に、ジャングルジムなどが増設。ベビーシートを備えたトイレも新設されたほか、駐車場も整備され、約150台分増設された。

 市総合運動公園は1988年に供用を開始。30年を超える施設となったことや、人口減少、少子高齢化、市民ニーズの多様化など時代の変化とともに公園の役割が変わってきたことなどから、公園の再整備を計画した。

 再整備は前後期の2期にわたって行われ、今年度までが前期、後期は2022年度までに終える予定になっている。前期は今回整備された旧芝生広場と、同広場の東側の展望広場、さらに体育館前の中央広場。標高130mの位置にある展望広場は大山が一望できるテラス空間を創出し、ロングスライダーやベンチなどが配置され、中央広場は噴水・壁泉広場を改修し、夏場に水遊びができる空間になる。後期工事は自由広場で、ランニング専用コースの整備などを計画。再整備の予算総額は約3億7千万円を見込んでいる。

 贈呈式では、複合型遊具を寄贈した山王総合(株)(竹口真代表取締役社長)と、屋外時計を寄贈した国際ソロプチミスト伊勢原(亀井鍈子会長)に高山松太郎市長から感謝状が手渡された。高山市長は「子どもから高齢者まで楽しめる公園を作ろうと再整備を始めた。整備完了後はすばらしい環境の中で楽しめる場になる。一層の活用を期待したい」とあいさつした。 (4月7日起稿)
 

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