東京観光専門学校 三浦ツアーを市にプレゼン 外国人・主婦向けの2本
東京観光専門学校(東京都新宿区)旅行科1年生は3日、三浦市を訪れ三浦ツアーの旅行プランを市職員にプレゼンした。
同校の生徒らは、授業の一環として三浦市の観光資源を活用した旅行商品を立案するため5月に1泊2日で三浦市を訪れた。市内の畑でキャベツやニンジンの収穫体験、城ケ島やまぐろの解体ショーなどを見学し三浦の商材を自ら学び確認した。
今回プレゼンされたのは、学校内で選考会を開き、優秀賞として選ばれた2グループのプラン。
当日生徒らは、スーツ姿で登場。やや緊張した様子で、市職員を前にプレゼンを行った。プレゼンされた企画は、外国人旅行客向けツアーと主婦層向けツアーの2本。
外国人向けツアーは、三浦ならではの和を感じてもらうツアーを立案。城ケ島灯台からの景色を観覧、浴衣を着る体験やところてん作り体験、食事はマグロを用意、そして土産には扇子を用意するなど、外国人に日本と三浦の良さが感じられるプランに仕上げた。
主婦層向けツアーは、気兼ねなく旅行を楽しめるプラン。みかん狩りやマリンパーク、ところてん作りを楽しみ、昼食はマグロ丼を堪能する。家族への土産にはみかんを用意。観光、グルメ、家族への土産を組み込んだプランに仕上げた。
市営業開発課の大澤克也課長は「短期間の滞在にもかかわらず、三浦の特長を良く捉えた内容にまとまっていた。学生目線ではどのように三浦市が映るのかが改めて分かった。今後の参考資料にしていきたい」と話した。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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