新江ノ島水族館で16日、環境イベント「えのすいエコデー」が開催され、藤沢の農産物を使った「地場産フーズ」を販売、観光客らに地産地消による環境保全をアピールした。
当日は藤沢市内で地産地消を応援する女性グループ「地産地消シスターズ」の3人が参加。藤沢の野菜など10種類が入った「藤沢椀」、地元産のゴボウを使ったケーキ「ゴボウショコラ」、「藤沢炒麺(ちゃーめん)」の3種類を、模擬店で観光客たちに販売した。
「えのすいエコデー」は毎月開催されており、「宝探し」に見立てたゲーム感覚で海岸清掃を行ったり、フリーマーケットでリサイクルを呼びかけたりするなど、楽しみながら環境問題に取り組んでいる。
同水族館では「海だけ、森だけではなく、町全体で環境問題を考えていくことが大切。こうした催しで、畑も海につながっていることを考えてもらえたら」と語った。
藤沢の農産物をふんだんに使った料理は、水族館を訪れた観光客にも好評で、昼過ぎには大半が売り切れた。販売した3人も「次回もぜひ参加したい」「海を目当てに来たお客さんに、海以外の藤沢の魅力を知ってもらえた」と手ごたえを感じていた。
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