藤沢宿の魅力を再発見 文化たどる祭りに4千人
藤沢宿の文化的な魅力を広く知ってもらう「旧東海道藤沢宿まつり」が2月23日、藤沢駅北口や遊行寺、白旗付近で行われ、延べ4千人で賑わった。
同まつりは、藤沢宿の文化的な資源や名所を活かしたまちそだてプロジェクトの一環として、様々な団体が連携して行っているもの。今回で2回目となる。
遊行寺や義経首洗い井戸、白旗神社などを巡る「観光ガイドと歩く旧東海道藤沢宿」には108人が参加。11組に分かれて、蔵造りの店舗や名所を訪れた。ガイドを務めた江の島・藤沢ガイドクラブが説明を行うと、興味深そうに耳を傾ける参加者の姿が見られた。70代の男性は「知らなかった藤沢の魅力を知ることができて有意義な一日だった」と振り返った。
朝市やイベント会場となった御殿辺公園には40もの屋台が並んだほか、地元の子どもたちによるマーチングバンドの演奏が披露され、盛り上がりを見せた。
また、地元職人による和菓子づくり、寿司づくりの体験ワークショップも各所で開催。幅広い年齢の人々が集い、職人技を学んだ。
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