慢性的な渋滞が課題となっていた「南藤沢交差点」に先月18日、右折の矢印信号機が設置され、運用が開始された。長年にわたり地元住民から要望があがっており、改善が期待される。
同交差点は、国道467号線と県道32号(藤沢鎌倉)線が交じわる地点で、昼夜問わず交通量が多い。特に、県道の鎌倉方面からの車が右折して国道に合流する場合には、対向の直進車両と歩行者の通過を待つ必要があり、青信号のうちに右折することが困難だった。そのため約90mある右折レーンから直進レーンに待機する車両が入り込み、ピーク時には境川付近まで渋滞が延長することもあったという。
県警本部によると、同信号機は混雑具合など交通状況に応じて信号の点灯時間が変動する。設置を長年、県警に要望してきた市川和広県議は「以前は1台も右折できない場合もあったが、(信号を設置したことで)5〜6台が右折できるようになった」と話す。右折レーンの渋滞が緩和されたことで、ドライバーからは「通行しやすくなった」と喜びの声があがっているという。
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