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藤沢 文化

公開日:2022.03.25

高僧の言葉、挿絵で表現
本町の常光寺で絵画展

 大鋸在住の漫画家兼挿し絵画家の佐野絵里子さんの挿し絵画展「第7回季節の花と童子展」が浄土宗八王山常光寺(本町4の5の21)で開かれている。4月30日(土)まで。



 浄土宗総本山「知恩院」が発行する機関誌「知恩」の巻頭グラビア連載「今月のことば」で用いた挿し絵=写真=18点を展示。浄土宗の祖・法然上人の言葉を、あどけない童子の姿を交えながら親しみやすい挿し絵で描いている。



 桜散る中、川でいかだに乗る童子と乗ろうとする童子は徒然草にある「疑いながらも念仏すれば往生す」を表現しているという。



 同寺の御朱印原画なども手掛けている佐野さん。「お寺の本堂という場なので、時にはご住職に法話の題材として取り上げていただくことも。お参りや散策の折にご覧いただけたら、とてもうれしい」と来場を呼び掛けている。



 問い合わせは常光寺【電話】️0466・22・2266へ。法要時など本堂に入れない場合もある。

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