小田急線藤沢駅南口にある公衆トイレと隣接する市営の駐輪場(自転車51台・ミニバイク78台)が、同駅舎や南北自由通路の再整備に伴い、3月末で閉鎖されることが分かった。いずれも4月以降、建物と設備を撤去するという。
市の同駅周辺地区再整備事業の一環。同駅南口交番跡地(南藤沢)に隣接する両施設の敷地は小田急電鉄が所有しており、撤去後の跡地は整備事業の資材置き場として活用する。
市環境総務課によると、公衆トイレは改良後の駅舎1階に入居する方向で調整が進んでいる。再設置は同事業の完了を想定する2027年度以降になる見込み。現状のトイレは撤去工事のスケジュールが固まり次第、閉鎖を前倒す可能性もあるとしている。
撤去期間中は近隣のコンビニストア2店に公衆トイレ機能としての協力を仰いでいるといい、同課は「北口の公衆トイレかコンビニのご利用を」と呼び掛けている。
市営駐輪場を管理する市道路河川総務課によると、同駐輪場の代替地は検討中としている。
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