高齢者や障害者の自立支援、子育て支援などさまざまな事業に取り組む認定NPO法人「ぐるーぷ藤」(藤井美和理事長)の「ぐるーぷ藤三番館・奏」(柄沢)で4日、開所式が開かれた。来賓や関係者約60人が出席し、地域の福祉拠点の門出を祝った。
あいさつに立った鷲尾公子会長は「”手漕ぎボート”から始まった私たちが、31年目を迎えて大きな船となり、皆の夢を乗せて三番館の開所を迎えられた」と感謝を述べた。来賓で壇上に会った和田章義副市長は「地域福祉で互いに支え合うことを体現する施設。市の目指す誰も取り残さないまちづくりにつながる」と話した。同日内覧会と懇親会も開かれた。
同施設は、1階に障害者グループホーム「詩(うた)」とレストラン「ぐるっぽ」、2階に認知症対応型グループホーム「音・楽(音楽)」を併設している。
同NPO法人は1992年、任意団体ワーカーズ・コレクティブ藤として発足。主婦5人が立ち上げ「年をとっても、病気になっても、障害があっても自分らしく暮らせる街をつくること」を理念に、市民主体で活動している。
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