健康の秘訣は歌う事―。平均年齢70歳という「湘南アマデウス合唱団」の定期演奏会が10月10日(土)、藤沢市民会館大ホールで開かれる。当日は、姉妹団体の合奏団とともに「レクイエム」や「歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲」など3曲を披露する。
創立22年となる同合唱団は、モーツァルトを中心に演奏するアマチュア混声合唱団。現在107人が所属し、最高齢は90歳になるという。創立者であり、89歳の今もなお現役を続けている赤羽根恵吉団長は、健康で長く歌い続ける秘訣を「何歳でも上手くなりたいという情熱を持ち続けること」と話す。
週1度の練習は高い出席率が特徴で、約8割の団員が参加する。切磋琢磨しあうことで年を重ねてもレベルが向上し、団員同士の絆も育まれている。「練習が楽しいという人が多い。合唱や仲間との関係が、人生の生きがいに繋がっている」と赤羽根団長。
演奏する「レクイエム」は、6年前に挑戦した曲。今回は、それを上回る発表にしようと、練習にも熱が入っている。
午後2時開演。チケット1000円全席自由。当日券僅少。問い合わせは赤羽根団長【電話】0466・27・9779へ。
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