江の島などに大勢の観光客が訪れる夏休み期間中、より多くの人に江ノ電に親しんでもらおうと、江ノ島電鉄は7月15日から、「えのんといっしょの夏休み電車スタンプラリー」を開催している。沿線上のさまざまな駅の乗降者数拡大を目的に、今年初めて実施。期間は8月31日(木)まで。
スタンプラリーは、1日乗車券「のりおりくん」の利用者が対象。沿線の有人駅で入手できる専用の台紙を使用し、スタンプ台が設置されている藤沢、鵠沼、江ノ島、稲村ヶ崎、長谷、鎌倉の6駅すべてでスタンプを押す。全6種を押印し、藤沢、江ノ島、長谷、鎌倉駅のいずれかで駅員に申し出ると、記念品が贈呈される。特製スタンプや記念品には、江ノ電のイメージキャラクター「えのん」くんが描かれており、同社は「親子で楽しみながら、夏休みの良い思い出を作ってほしい」としている。
開催初日、江ノ島駅改札口近くに設置されたスタンプ台には、外国人観光客を含む多くの人が集まり、スタンプを押していた。奈良県から訪れたという渡士加奈子さん(27)も押印。「江ノ電を利用するのは初めて。映画『海街diary』で江ノ電を観て、いつか乗ってみたいと思っていた。スタンプラリーをしながら藤沢、鎌倉を楽しみたい」と話していた。
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