99歳の母を71歳の息子が介護する様子を1年間にわたって記録したドキュメンタリー映画「99歳 母と暮らせば」=写真=が全国上映に先立って7月20日(金)、市民会館小ホールで先行上映される。午後6時半開場、7時上映開始。入場料千円(学生800円)。
藤沢で一人暮らしで認知症の母と息子が同居し、介護に悪戦苦闘する様子を密着して記録。記憶障害や妄想、幻覚、幻視など認知症の介護の現場をリアルに届けている。
「辛い・きつい・苦しい」のイメージが強い高齢者や認知症の介護の現場。しかし、同作品で描かれているのはお茶目で天真爛漫な母と息子のユーモアあふれる会話、思いやりのある温かい介護の様子。お互いに支え合いながら共に生きていくことの愛おしさがじんわりと心にしみる驚きと感動のヒューマンドキュメンタリーとなっている。
谷光章監督は「介護をする人、される人ともに穏やかで幸せな暮らしができ、介護が苦にならない方法を多くの方に考えてもらうきっかけになれば」と話す。
問い合わせはイメージ・テン 【携帯電話】090・3802・2760へ。
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