プロ選手を招き、技術やコツを学ぶ「女子小学生サッカー教室」が先月25日、大庭小学校で行われ、市内在住の女子児童約80人が参加した。
日本代表選手も輩出する県内の女子サッカーチーム「大和シルフィード」を講師に招き、ドリブルやパス、フットワークなどの基本動作や、選手も交えたミニゲームに汗を流した。参加した児童は「憧れの選手とプレーできてうれしい。もっと練習して私もプロになりたい」と瞳を輝かせた。指導には、元なでしこJAPANのゴールキーパー、小野寺志保さん(46)も参加。「サッカーを楽しむ子たちと関われて幸せ。自身が競技で得たものを、サッカーを通じて恩返ししたい」と笑顔を見せた。
主催は藤沢市サッカー協会女子委員会。30年ほど前に藤沢の女子チーム結成を目的に、興味を持つきっかけづくりとして始まった。イベント発起人の1人、秋元けさ子さん=人物風土記で紹介=は「女子の間にもサッカーを楽しむ輪がもっと広まってくれれば」と話した。
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