１９００株を植え終えたメンバーら
花の彩りを楽しんで――。藤沢市内６つのライオンズクラブ合同で４日、市内大庭にある引地川親水公園で季節の花１９００株を植えた。
この企画は藤沢市内のライオンズクラブ（国際協会３３０―Ｂ地区８Ｒ１Ｚ）が毎年行っている統一奉仕デーの一環。近年は環境保全をテーマに海岸清掃などを行っているが、海開きがなかった今年は、市民に季節の花を楽しんでもらおうと植栽にした。
当日はクラブメンバーらおよそ45人が参加。「なれない姿勢で腰に来る」などと苦労の声を上げながらも、秋から冬にかけて花を咲かせるパンジーやビオラを丁寧に植えていった。とりまとめ役、ゾーンチェアパーソンの吉田泰之さんはコロナ禍の影響を憂いつつ「少しでも市民の皆さんの安らぎにつながれば」と話した。
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