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青春プレイバックミュージック喫茶「クラジャ」 湘南生の「居場所」絆今なお
県内屈指の進学校として知られる湘南高校の生徒たちから30年以上にわたって愛されているミュージック喫茶「クラジャ」。「マスター」こと店主の西貝和男さん(68)の気さくな人柄に加え、立地が通学路ということもあり、思春期の学生の「居場所」となっていた。卒業後は家族連れで再訪したりと近況報告。世代を超えた交流が今も続いている。
「学校や家とは違う雰囲気で、居心地が良い場所だった」と話すのは、開店当時、湘南高校3年生だった岡田栄二さん(51)。ここでは、仲間と他愛もないお喋りを楽しむ人や食事をする人、楽器を演奏する人など、それぞれが自由気ままに過ごしている。
時には、深刻な様子で、学校生活や家庭環境の悩みを抱える学生も訪れる。そんな時マスターはビール片手に、「その悩み、何が深刻なの?世の中そんなこと、しょっちゅうあるよ」と笑い飛ばす。その「良い意味で適当」なアドバイスと自然体でフラットな振る舞いが、学生たちに居心地の良さをもたらしてきた。「嫌ならやめればいいし、疲れたなら休みな。頑張っていれば、そのうち良いことあるんじゃない」
同店は、元サックス奏者で、料理好きという西貝さんが、1987年8月1日に開店。若手やシニア、修業中のミュージシャンらの音楽ライブやコンサート、団体のパーティーなどを開催する場を提供している。湘南生だけでなく、その保護者や教師、アルバイトの大学生、音楽好きの地域住民が集うなど、多世代交流の場となっている。
かつてここで青春時代をともに過ごした仲間たちは、今では映画監督や大企業の役員、会社を経営するなど名だたるメンバーが揃う。西貝さんは「みんな自分の力で強くなっていってるよ。俺はただの酔っぱらいの親父だからさ」とほほ笑んだ。
喫茶クラジャ:藤沢市本町3-8-21
【電話】0466-24-3019/11:00〜23:00/月曜定休
この記事は湘南高校卒業生による応援企画(有料広告)です。
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