市政の現場から 「生理めぐる課題」市が積極支援を 藤沢市議会議員 かみお江里
民間商業施設、公共施設のトイレに生理用品を常備し、無料で利用できる取り組みが始まっています。二次元コードをスマートフォンで読み取り、専用アプリをダウンロードしてから備え付けの機器にかざすと生理用品が一つ出てくる仕組みです。こうした「生理をめぐる課題」は女性の健康と尊厳を守る社会的課題と捉え、公的支援がなされるべきです。
市議会12月定例会で一般質問したところ、市は「様々なご意見を踏まえながら国や県の動向を注視し、部局間で連携を図りながら検討を進めていく」との答弁でした。
男女で健康上の課題が異なることを踏まえ、「ジェンダー平等」を実現するためには、生理用品無償提供のように「見える化」し、日々の生活の中から考えていく必要があります。
4月から成年年齢18歳
成年年齢が4月から20歳から18歳に引き下げられます。アパートを借りたりクレジットカード作成も親の同意なしに可能となりますが、一方で責任も伴います。私は昨年市議会で取り上げましたが、成人になった若者は未成年者よりも消費者トラブルや被害に遭いやすい傾向にあるとされるため更に注意が必要です。
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