神奈川県議会議員 岩本一夫の 見聞(けんぶん)検分(けんぶん)㉖ www.iwamoto-kazuo.biz目と耳でしっかり確かめてから、考える。
お星さまになれるの?それとも壁材に?
ペットは「家族の一員」であり、茅ヶ崎では2万人(?)を超えるペットが、湘南をエンジョイしている。
さて昨年6月、動物焼骨が、建築材に転売されているという事実が、横浜市議会で取り上げられた。壁材などにカルシウムを混ぜると強度が増すのだそうで、石灰などよりも安価なため焼骨が利用されているのだ。
茅ケ崎市では、年間およそ千体のペットの焼却を動物専用火葬炉を持つ専門業者に委託契約している。焼骨は那須塩原市に最終処分場を持つ業者に渡り、供養・埋設管理されていることが判明したが、委託の契約内容は「一般廃棄物(生ごみなど)として適正に処理すべき」ことになっており、その方法と量は明記されていない。そこで本当にきちんと埋設されているかを確かめるため、那須塩原市へ調査に赴いた。
現地では70年程の使用が可能という、深さ12mコンクリート製の焼骨管理槽が建屋で保護されていた。また一定の水分で定着させて飛散を防いでおり、その排水も管理循環させ、安全性を確保していた。敷地内には、供養碑も設けられ、お参りに来られる方も多いという。
茅ヶ崎のペット君は無事お星様になれることが判明した。
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