「囲碁のまち平塚」の文化に触れてもらおうと囲碁愛好家らによる出前授業が1月31日、山下小学校(雨宮英二校長)で行われた。
出前授業は、囲碁の普及を目的に昨年度からスタート。湘南ひらつか囲碁文化振興事業実行委員の丸山孜委員長と4人の指導員が講師を務め、同校1年生児童を対象に実施。9路盤を使って、初歩的なルールとマナー、石の並べ方、陣地の数え方などを学んだ。丸山委員長は、「石を置くのは線と線が交差しているところだよ」などと、声をかけながら丁寧に指南。対局で児童らは、「考えて打つのが楽しい」「初めてだけど好きになった」と話しながら盤面に石を並べていた。
丸山委員長は「元気がよくて我々がパワーをもらいました。授業の内容も理解して囲碁を楽しんでくれていた」と手応えを話した。
授業の終わりには、丸山委員長から児童全員に25級の認定状が交付された。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|