家族や仲間と健脚競う 中井町マラソン大会に262人
家族ぐるみで体力づくりや健康増進に努めようと、中井町健康マラソン大会が6日、中井中央公園多目的広場とその周辺で行われた。今年で37回目。町教育委員会などが主催。
幼児と親らが一緒に走る1100mファミリーの部から、中学生以上を対象にした5000m個人の部まで5部門に262人が参加した。この日は好天に恵まれ、ぽかぽか陽気に。参加者はスタートの合図と同時に元気よく駆け出し、軽く汗をにじませていた。コース沿いでは家族や友人が盛んに声援を送った。
大会には東海大学陸上競技部も参加。今年の箱根駅伝で1区を走った刀祢健太郎選手らが町民ランナーとともに快走。手本となるきれいなフォームや断トツの速さを披露し、大会を盛り上げた。完走者には完走証、個人の部3位までの入賞者へ賞状が贈られた。
「長距離を走って体力をつけたい」と、中学生や高校生以上の一般に交じって3000mに出場した山本康太郎くん(井ノ口小学校5年生)は、13分40秒で5年生部門優勝。「スタートから先頭の列に入り、追い抜かれないようについていった。最後は疲れていたけれど、全力と本気を出して走った。優勝できてとても嬉しい」と話していた。
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