中井町在住で県立山北高校ソフトテニス部に所属する荘司卓也さん(2年生)が、青森県など東北4県で開催される平成23年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に団体戦と個人戦(後衛)で出場する。
同部は6月に小田原テニスガーデンなどで行われたインターハイ神奈川県予選の団体戦で、関東大会ほかに出場した実績から、第2シードから試合に登場。平塚江南、向上、横須賀高校を順調に下した。決勝リーグ1試合目で、優勝候補の筆頭に挙がっていた東海大相模と対戦。接戦ながらも3―0のストレートで勝利を収めた。波に乗った同部は途中、レギュラー選手の怪我によるペア変更もあったが、選手層の厚さで乗り越え、厚木高校と小田原高校にも勝利。みごと、全国高校総体への出場権を獲得した。
また、個人戦は5月に県予選があり、荘司さんは3年生の和田直也さん(前衛)とペアを組み、こちらも全国大会への出場を決めた。
「県予選の個人戦はベスト8だった。インターハイではまず1勝して、2日目の試合へ進めるように頑張りたい」と荘司さん。また、予選会で大下真吾監督から「団体戦でインターハイへ出場できるかの鍵はお前だ」と言われたそうで、「次の全国でも声を出して元気よく試合に臨みたい」と話していた。
ソフトテニス男子の試合は青森市で7月29日(金)から31日(日)まで行われる。
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