相手の立場で奉仕
▽「タイムリーな奉仕と奉仕の再生」をテーマに据える。「東日本大震災の被災者のニーズは時間の経過とともに変わってきている。奉仕は相手の立場に立つも のであるべき」。会員数26名。「ライオンズは人的パワーの組織」と、メンバーの増員、とくに若い世代の加入を促したいと話す。
▽設計業に携わり、今回の震災では津波で損壊した建物に注目。しかし、さらに関心を寄せるのが、将来の可能性を持つ被災地の子ども達への支援だ。「親を 亡くした遺児にはケア施設が必要」と訴える。継続事業である中学生とのカーブミラー清掃は今後も進めていく。クラブ仲間の評は「人を育てるのが上手い 人」。
▽中井町出身。子どもの頃の夢は外交官。サラリーマンから独立して一級建築士事務所を設立。建築の固いイメージとは反対に、丸く柔らかい桃を社名に付けたのは、ユニークで思慮深いところ。高杉晋作の言葉「面白きこともなき世を面白く」を地で行く。63歳。
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