全国選抜ジュニアテニス選手権大会兼ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会が5月20日まで吉田記念テニス研修センター(千葉県)で行われ、「14歳以下女子」に出場した、中井町のビートテニスクラブ(篠原正義代表)所属の大石真珠美さん(南足柄市在住・14)が優勝を果たした。
この大会は日本テニス協会の公式試合で、ジュニアでは国内最高峰のひとつにあげられる。大石さんは「自分のプレーを貫き通すこと」を目標に大会に臨んだ。
山場は、試合後に「何も覚えていない」というほどの激戦となった準決勝戦。第1セットを失う苦しい展開も、持ち前の正確なショットを粘り強く相手コートに打ち込み続け逆転勝利を掴み取った。決勝は勢いそのままに、2セット連取で快勝(6-1・6-2)。
念願の全国初優勝に「多くの方に応援、協力をいただき感謝しています」と笑顔を見せた。
3歳から大石さんを指導している篠原代表は、「常に攻める気持ちがあった。素晴らしい結果」と教え子の快挙を讃えた。
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