中郡と足柄上郡から小学生12チームが参加し、第2回湘南リーグ学童軟式野球大会秋季大会が9月29日と30日、二宮町民運動場で行われた。湘南スポーツ振興会が主催。
2日間にわたって熱戦を繰り広げ、決勝は大磯山手スパークスと山北少年野球クラブが対戦。7回まで4―4の同点で迎え、試合は無死満塁から攻撃する延長戦に持ち込まれた。8回、両者追加点を得られず、9回表に山北が2点リード。しかしその裏、打線の集中力が冴える大磯山手は、すかさず3点奪取。劇的な逆転サヨナラで優勝した。
第3位に大磯ドルフィンズと二宮フェニックスが入賞。また、スパークスの神田和輝くんに最優秀選手賞が贈られた。敢闘賞は山北の佐藤湧也くん。ドルフィンズの石塚駿太くんとフェニックスの矢澤篤くんが、がんばり賞を受賞した。
今大会では山北の主将中戸川響輔くんが柵越えの本塁打を放ち、「隙あらば果敢に次塁に進むなどの積極的なプレーがあり、夏を経験した選手一人ひとりに大きな成長が見られる大会だった」と主催者。
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