のんびりEVバス走る 中井町で親子らが試乗
太陽光エネルギーと蓄電池を動力にして走るEVバスの試乗体験走行が8日、中井町内で行われた。環境推進団体の酒匂川ネットワーク会議(小林秀樹代表)が実施した。足柄上地域の環境イベントなどで試乗会を開いているが、公道での走行は今回が初めて。
EVバスは中井中央公園から町役場までの間を時速19Kmで往復。この日は爽やかな陽気の体育の日となり、公園に遊びに来ていた親子連れなどが試乗した。孫と乗った女性は「後部が全面ガラスでとても見通しがいい」。乗り物が大好きな町内在住の前川元(はじめ)くん(4歳)は弟と母親と一緒に2回乗車。「(乗り心地が)よかった」と言っていた。
環境に優しい未来のバスとして期待されるEVバスは、屋根に太陽光パネルを搭載。1回の充電で約40Km走行することができ、晴天時に充電しながら進むと、1・5倍のおよそ60Km走れるという。
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