天気で伝える防災 気象キャスターが講演
気象予報士としてテレビでも活躍するNPO気象キャスターネットワーク事務局長・岩谷忠幸さんの講演会が6日、中井町であった。同町子ども会育成指導者連絡協議会が主催。学校で天気を学ぶ小学4年生以上の子どもたち約40人が天気の見方を学び、容器の中で雲や竜巻を発生させる実験を行った。
防災士でもある岩谷さんは台風や集中豪雨、雷などについて説明。自然災害から身を守るために「被害をイメージし、状況の変化に注意すること。早めの避難を心がけて。天気のことを好きになってください」と伝えた。町立井ノ口小学校4年の石川恵太くんは「自然現象と防災の関わりがよく分かった」と話していた。
同日午後には町PTA連絡協議会による小中学校の保護者向け講演会があり、岩谷さんが気象キャスターの仕事について語った。
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