盲導犬育成へ募金活動 二宮ライオンズクラブ
二宮ライオンズクラブは11月11日、ラディアンで盲導犬育成のための募金活動を展開した。
ふれあいまつりの会場内にブースを設置し、来場客らに募金を呼びかけた。盲導犬ユーザーの伊勢原市在住・早乙女松男さんも犬とともに参加し、「杖のときと比べると、障害物を回避できるようになった」と現状を説明した。
公益財団法人日本盲導犬協会によると、2011年度の実動頭数は県内で58頭、全国で1043頭。しかし、「実際の需要はその3倍以上」(同協会・山田美香さん)という。二宮ライオンズクラブでは、9年ほど前から募金活動を行い、ふれあいまつりだけでなく他のイベントでも同様の取り組みを実施している。「今回も多くの方々に募金を通じた支援をいただいた。犬の訓練師育成などに役立ててほしい」(同クラブ・片岡宇一郎社会委員長)
後日、募金活動で集まった8万1292円は協会に寄付された。
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