募金箱に１００万円 大磯・旧吉田邸再建事業
１００万円が投函された募金箱
大磯町本庁舎１階の受付窓口で12月14日、旧吉田茂邸再建基金への募金箱に１００万円が投函されていたことが明らかになった。
同日午後、受付窓口に設置する募金箱を職員が確認。厚みのある封筒の中身を取り出したところ、１００万円が入っていたという。東日本大震災後に一時休止していた募金活動は、11月に再開。同月には、町内在住者から１００万円が役場窓口にて納入されるなど、再開から１カ月半で約３００万円が寄付された。
同町は再建事業費を最大６億円と想定。国からの交付金を除き、３億円を再建基金で補う。12月19日時点での基金総額は約２億７６００万円。残り２４００万円の上積みを目指す同町は、「これまで多くの方々にご協力いただいた。皆さんの気持ちにこたえ、再建事業に全力で取り組んでいきたい」と語った。
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