日本赤十字社が主催する「いのちと献血俳句コンテスト」で二宮西中学校(作田雅弘校長・生徒数320人)が団体賞を受賞した。生命の尊さや友情などを題材に、全国の小中高校生と大人を対象に作品を募集。俳人の黛まどかさんが選者を務め、県内の中学から24校が応募した。
同校では全校生徒が10句ずつ詠むことに取り組んだ。1月8日、生徒会役員6人が赤十字社職員から賞状を受け取り、「休み時間も俳句を考えた。重みのある賞に選ばれてとても光栄」と笑顔を見せた=写真。
3年国語科主任の植原丸美教諭は「東日本大震災があり、生徒たちは社会や自己を深く見つめ直して作句し、成長につなげることができた」と話した。
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