中国大陸から飛来するとされる微小粒子状物質「PM2・5」について神奈川県では、県内18カ所の測定局から得た大気の情報をホームページで発表している。
PM2・5とは空気中に浮遊する粒子状物質のうち、直径2・5マイクロメートル以下の微小な粒子の総称。スギ花粉の12分の1ほどの小ささで、肺の奥まで入り込みやすいことから、呼吸器疾患など健康被害が懸念されている。
この微粒子について、国の環境基準が定められており、基準値は1日の平均値が1立方メートルあたり35マイクログラム。湘南地域では平塚市旭小学校に測定局があり、これまでに基準値を上回った日はない。
ホームページでは1月31日からの日平均や1時間ごとの速報値なども随時更新している。観測結果については「神奈川県環境科学センター」(http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/center/)で公表されている。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|