ベルマーレ ホーム戦初黒星 無得点試合続く
途中出場ながら積極的にゴールを狙った武富
１万人を超える観衆が詰めかけたＳｈｏｎａｎＢＭＷスタジアム平塚。前節で磐田に０対４の大敗を喫したチームを鼓舞しようと、サポーターの大声援が響く。
今季のリーグ戦では、これまで１勝３分けと負け知らずのホーム戦。湘南は立ち上がりから高い集中力を保ち、躍動感あるサッカーを展開する。豊富な運動量で縦横無尽にピッチを走った宇佐美など、何としても勝ち点３を奪いにいく闘志が選手から感じられた。
攻撃では前に繋げようとするボールが少し短い、あるいは出し手と受け手の呼吸が合わないなど、自らチャンスを潰してしまうシーンも目立ったものの、前半を０対０で折り返す。
迎えた後半は開始早々に出鼻をくじく失点を許すと、それ以降はＣ大阪の攻撃に圧倒され、79分、88分と追加点を許して２試合連続で大敗を喫した。湘南が放った11本のシュートは相手に脅威を与えるものでもなく、ミスを突かれた失点があったのは残念。試合後に大きなベルマーレコールを送ったサポーターのためにも自信を失わず、湘南スタイルを貫いてもらいたい。
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