水の事故から身を守れ 井ノ口小で特別教室
中井町立井ノ口小学校で7月1日、6年生54人を対象にライフセービング教室を実施した。
湯河原ライフセービングクラブに所属する社会人と大学生ら9人が指導にあたった。ライフセービングには人を救助する活動があるが、まずは自分自身が水の事故を防ぎ、命を守ることが重要だと説明。児童たちは海やプールに入っている時に手を振るのは「助けて」というサインなので、むやみに手を振ってはいけないことなどを教わった。
空のペットボトルを浮き具として頭の下や腰に当てたり、腹に抱えてラッコのように浮いたりする練習も行った。男子児童は「体に力を入れた時よりも力を抜いた方が浮きやすいことが分かった」と話した。
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