大磯海水浴場で7月16日、水難事故を想定した訓練が行われた。同海水浴場のライフセーバーと大磯消防署の連携強化を図る目的で毎年行われている。
この日は、大磯港の堤防から飛び込み下半身を強打した事故を想定し、ライフセーバーが浜から水深約3mの沖まで泳いで救助に向かい、負傷者を浜辺まで運んだ。応急手当をしながら名前や体の状態を聞き取り、駆け付けた消防隊員に状況報告を行うなど、実践的な訓練を行った。参加したライフセーバーは「海中の岩や堤防の張り出しなど、飛び込みは非常に危険です。事故が起きないように、無理な遊びをせず海水浴を楽しんでほしい」と話した。
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