県立二宮高校(三橋史朗校長)で受け入れていた台湾からの留学生の李祥豪さん(通称名アダム・19歳)とアメリカからの留学生クラーク・チェン・ミーガンさん(15歳)が、7月の帰国を前に1学期の終業式で全校生徒の前でスピーチをした。
アダムさんは、二宮ロータリーの事業で昨年8月に来日し、9月から同校で授業を受けた。ほぼ1年で日本語が上達したアダムさんは「最初は言葉がわからなくて戸惑ったが、皆優しくしてくれた。台湾と日本は、距離は近いが文化の違いもたくさんあった。日本がとても大好きです」と日本語でスピーチ。YFU日本国際交流財団の事業で今年6月に来日したミーガンさんは「たくさんの友達に出会え、二宮高校は素晴らしい学校でした。先生、生徒の皆さん、ありがとうございました」と英語でスピーチした。
三橋校長は「なかなか外国に行ける機会が少ないなか、留学生と過ごした時間は生徒たちにとって良い刺激、勉強になったのでは」と話した。
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